ｽﾛｯﾄｶｰ ｻｰﾋﾞｽ&ｼｮｯﾌﾟ　ZinkRacing ﾌﾞﾛｸﾞ

2015年　明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い致します。


今年最初のブログはコントローラの修理。
DS社の現行コントローラ、ProSpeed4です。ProSpeedシリーズも第4弾になっています。
私も実物を触るのは初めてで、説明書が無い為、よくわからないのですが、
以下の機能の様です。
調整はスタート・カーブ・モード・ブレーキ。
スタート調整はいわゆる一般的なセンシティブの機能で、開け始めの出力を決めるものです。
カーブは開け始めから全開までのカーブをダイヤルを回すにつれてリニアにしていく機能。
モードはそもそもの調整領域設定（開け始めから全開までの）を10段階で切り替えるもの。
あと、横にスイッチが付いていて、これで例のアンチスピンをONにするかOFFにするかを
決める昨日です。
ただ、アンチスピンの効き具合はどうなるのか、説明書がないとわかりません。

ブレーキは通常の調整ですが、DSで長年採用している半導体式ですので、取り扱いには
注意が必要ですね。
容量的にはやはり、いままで通りですので、ハイパワーモーターには対応しません。

ですが、全体的に以前のモデルよりも実用的になってきていますね。
元々DSはレース屋が開発しているので、基本的に良いコントローラを作ります。

今回の修理は、スタート・カーブ調整を落下で破損してしまったもの。
このコントローラはProSpeedシリーズで一貫して採用されていますスイッチで切り替える
方式で、ボリュームではありません。
このスイッチがちょっと厄介で、普通のスイッチではなく、ディップ式スイッチを使っているので、
マッチングが大切です。
なんとか同じ規格の代替えが入手できたので交換。
正月を挟んだのですが、幸い手配は順調に進み、修理はバッチリです。

手前が破損した部品